題名こそ初恋であるけど、単純な恋愛讃歌ではない。ヒロインも平板で魅力に欠ける。この作品の魅力は、「情熱」に翻弄される人という愚かしいものに対する愛を感じさせること。この一冊でツルゲーネフが好きになった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年1月27日
- 読了日 : 2016年1月27日
- 本棚登録日 : 2016年1月27日
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