教団の維持として、乞食という手段を選択し、それゆえに社会とのかかわりを常に考えなければいけなかった。
ただ社会の要求と教団の理念が衝突したときにどうするのか?それに対する答えを仏教は持っているのだろうか。
些末な形式主義に陥っていないだろうか。
界の概念と、それに対する抜け道工作が面白い。
戒壇の意味が初めてわかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2012年5月2日
- 読了日 : 2012年5月1日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
みんなの感想をみる