余計者文学の系譜 (角川文庫ソフィア文庫)

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  • 角川書店
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感想 : 2
3

非常に評価の難しい本だ。
これは所謂“反則本”である。
本書は、単に作者が各雑誌・文庫などに書き綴ってきた解説・評論を寄せ集めて1つにしただけなのだ。従って時折、内容の重複が見られ非常に見苦しい乱暴な作りになっている。

しかし、内容はやはり北上次郎氏、面白いし、その読書作法には感心させられる。
その広域な、悪く云えば手当たり次第な読書は、好きな物(者)は好きという実直さが見受けられる。
それが故に勿体無いのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2018年12月16日
読了日 : 2018年12月16日
本棚登録日 : 2018年12月16日

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