「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズに登場した作品の中から、12作品が収録されています。
現在でも出版されているものも、もう手に入れることが難しいものも一度に読むことが出来るのがこの本の良いところ。
一部分抜粋で掲載されている作品が多いですが、それぞれの作品が持つ雰囲気は十分に味わうことが出来ます。
今まで、あまり自分から進んで読んで来なかったジャンルも、一度読んでみると続きが気になり、今度は全編通して読んでみようかなと思えた作品がいくつかありました。
それぞれの作品のストーリーを分かった上で、もう一度ビブリアシリーズを読み返すと、また違った印象を持つかもしれません。
最近発売された新しい本ばかりついつい手に取ってしまいがちですが、たまにはゆっくりじっくりと、国内・海外の名作を読んでみるのも良いものです。
図書館スタッフ(東生駒):ルブリル
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/777642
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館おすすめ本 ~2017
- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年8月4日
- 本棚登録日 : 2013年11月2日
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