正面を向いた鳥の絵が描けますか? (講談社+α新書)

3.12
  • (1)
  • (5)
  • (16)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 50
レビュー : 8
著者 :
tezoookaさん  未設定  読み終わった 

なかなか惹かせるタイトルだが、本書の中に正面を向いた鳥の話は出てこない。これも、今風の新書っぽい演出か?(笑)。タイトルや前書きを最初に読んだときは、絵画の愉しみ(描く・観る)の指南書だと思ったが、実際はそうではない。著者は幼児の視覚や認知能力の研究者であり、本書はその専門分野の一般向け概説という位置づけだろう。視覚・知覚・認知という人間の能力の本質に迫ろうとしている本である。幅広い内容が限られた紙面に納められているので、全体の構成のまとまりに欠ける感がある。周辺には脳科学や心理学の薀蓄も散りばめられていて、決して悪い本ではないのだが、中途半端な仕上がりという感想を否めないのが残念。それにしても、タイトルと中身のギャップがなんとも腑に落ちないなぁ。--- 2008.05.08

レビュー投稿日
2008年5月9日
読了日
2008年5月9日
本棚登録日
2008年5月9日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『正面を向いた鳥の絵が描けますか? (講談...』のレビューをもっとみる

『正面を向いた鳥の絵が描けますか? (講談社+α新書)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする