戦後日本の代表的知識人たちが、いかに近代日本思想を誤解してきたかを平明に論じた著作。議論の俎上には丸山眞男、吉本隆明などが挙げられ、舌鋒鋭く批判されている。その上で、戦中に「近代の超克」というスローガンが出現した理由を詳しく分析している。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本思想
- 感想投稿日 : 2011年11月16日
- 読了日 : 2011年11月16日
- 本棚登録日 : 2011年11月16日
みんなの感想をみる