競馬への望郷 改版 (角川文庫 て 1-12)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年3月1日発売)
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本棚登録 : 78
感想 : 9
4

 よかった。面白かった。前作「馬敗れて草原あり」よりよかった。

 書かれた時代が時代なので古い話が多いのは当然。騎手伝記で語られる騎手達に至っては、今やとっくに現役を退いており、“騎手の父”となっている者も少なくない。昔日の時代を感じられる書である。過去の競馬を知れるのはよい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月4日
読了日 : 2010年12月19日
本棚登録日 : 2012年9月4日

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