覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)

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レビュー : 243
制作 : 池田貴将 
thaseさん エッセイ   読み終わった 

吉田松陰の言葉をまとめた「覚悟の磨き方」

岡本からペナンの道中に教えてもらった本を再読。松下村塾から
伊藤博文、山縣有朋、高杉晋作らを生み出したその考えを超訳でまとめた本。
前回はあまりピンとこなかったが、再読したら色々発見があった。
定期に読み返したい本。以下抜粋。
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■見失った時に立ち返る
何かを新しいことを始めようと思うなら、その前に「何のために、そうしようと思っているのか」
をはっきり言葉にしておいたほうがいいでしょう。
始めてしまってから「何のためにこれをやっているのか?」あわてて理由を探したところで
負け戦になるだけです。

■甘えを捨てろ
人に任せきりにしないで自分に出来ることを見つけて、やってみましょう。
「周りとうまくいかない」なんてぼやいてないで、仲良くなる努力をしてみましょう。
なぜって?あなたは今日から大人だからです。

■心を向ける先
うまくいっている人を見ると、気持ちが焦ってしまいます。でも、そんなものは巡り合わせだから
気にしなくていいです。そんな事にかかわっている暇はありません。
一刻も早く「自分が今やらなければならない、一番大事なことはなにか?」をはっきりさせてください。
悩むべきは、そのことだけです。

■迷わない生き方
最もつまらないと思うのは、人との約束を破る人ではなく自分との約束を破る人です。

※法を破ったら罪を償えますが、自分の美学を破ってしまったら一体誰に向かって償えますか?


■態度
なにか問題に出くわしたり、準備していなかったことが起こったりすると人は本性を現しやすくなるものです。ですから、誰も見ていないときや身内と一緒にいるとき、自分ひとりでくつろいでいるときこそ、
まるで万人に見られているように振る舞ったほうがいいのです。

■リーダーを極める道
・一つは知識の豊富な人や、才能のある人たちと交流すること。
もう一つは、世界中の様々な本を読むこと。
もしくは次の6つの習慣。
①そもそもこの組織は「なんのため」に存在しているのかを考えること。
②今自分が与えられている中で「最も重要な果たすべき責任はなにか?」を考えること
③この組織が大好きで尽くしてくれる人が成長できるチャンスを作ること
④最近うまくいっている事例を情報収集すること
⑤何者かが自分たちの領域を、外の動静を見張ること
⑥いつでも、従業員とお客さんを愛すること。それを第一に考えること。

■無尽蔵に掘り出せるもの

自分の内側にあるもの
・人を思いやる気持ち
・礼儀を守る気持ち
・知らなかったことを知ろうとする気持ち
・仲間との約束を守ったり、本音を言い合ったりする気持ち

これらの気持ちは求めれば誰でも無尽蔵に手に入れることができます。そして求めれば求めるほど
自分と自分を取り巻く世界のことが好きになるのです。

■学びの賞味期限
優れた人の話や文章に触れて、自分も真似をしてみようと思うのは簡単です。
しかし学んだ今すぐ、その気持を行動に移して、結果を出してみなければ
その学びは二度と自分のものにはならないでしょう。

■知識と行動
知識は過去のこと
行動は今これからのこと。
したがって行動を起こす前は、まず知識を疑うこと。

■お互いの誇りを尊重する
皆が納得している事には異論をしめし、誰かがずば抜けて好きなことには敬意をしめす。
皆が信じ込んでいるものには疑問を投げかけ、その人しか持っていないものには敬意をしめす。
余計なことには口を挟まない。これは一つの集団が活躍する為に不可欠なルールです。

※素晴らしいリーダーのもとで頑張るひとはいくらでもいます。
どうしようもないリーダーの元で頑張れるからこそ、すごいのです。
ほめられて頑張る人も珍しくない。怒られても、頑張れるからこそ強くなるんです。

レビュー投稿日
2018年4月1日
読了日
2018年4月1日
本棚登録日
2018年4月1日
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