ふたつめのボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

著者 :
  • 東京糸井重里事務所 (2015年8月24日発売)
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本棚登録 : 918
感想 : 53
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しょこたんから聞いた本。
聞いた評価はイマイチだったが、読後の感想もほぼ。そのもの。詩集のような言葉が並ぶものの、はっと胸にささるようなものはなく、ゆるく耳障りのいい言葉が並ぶ。motherのような作品内で見るのは良いが、単発の本として読むのは、私にはあわなかった。糸井さん好きな方には是非。以下抜粋。
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・同じようなことを思ったとしても、その同じようなことをもう一度改めて書いておいたほうが良い。
・場所なんて空いていると思わないほうがいいのだ。居心地の悪い、座ればけつの痛くなるような荒れ地だけが、新しい人々がスタートを切れる場所だ。次の時代はいつも場所なんかなかった者たちの場所から始まってる。
・ほんとは無視しておけばいいものなのに、自分の時間を費やすのは何よりももったいない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2016年9月24日
読了日 : 2016年9月24日
本棚登録日 : 2016年9月24日

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