チーム・ブライアン

  • 講談社 (2014年11月21日発売)
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本棚登録 : 208
感想 : 31
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羽生選手のファンではないのですが、フィギュアスケートを割とよく見ているため、これまで金メダリストを2人も育てたオーサーコーチとはどんな人でどんな考えを持っているのか…と言う点に興味を持ちまして読みました。

本の内容は、羽生選手との会話(対談と言う感じではないです)、オーサー自身の生い立ち、キム・ヨナさんとの日々、チームブライアンについて…などです。

あくまで感想ですが、読後は非常にハートフル・暖かい気持ちになりました。
彼がとてもフィギュアスケートを好きで、そこで出会う人々に非常に感謝をしながら過ごしている事が伝わってきますし、選手一人ひとりの事を考えて(勿論全ての選手に四六時中とは言いませんが)チームとして組織として対応していく事の素晴らしさが伝わってくる本だと思います。

私自身はフィギュアスケートはやりませんが(苦笑)こういうコーチに出会ったら色々と変わるんだろうな、と思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 借りた本
感想投稿日 : 2015年12月20日
読了日 : 2015年12月12日
本棚登録日 : 2015年12月20日

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