ノエル―a story of stories

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本棚登録 : 1480
レビュー : 264
著者 :
tiaraさん ●ま~もの作家   読み終わった 

ストーリーセラーで読んだ「光の箱」の世界を受け継いだ連作短編集。
圭介の童話がそれぞれの話のモチーフになっていて、重くてダークな展開を見せますが、最終的には明るい光の中へ戻ってきます。

入院中の祖母がないがしろにされているようで、おなかの赤ちゃんばかり大切にされているようで、童話の世界に逃避してしまう莉子。
妻に先立たれ、彼女を幸せにした自身もなく生きる力をなくしてしまった与沢。
物語を語ることは、逃避じゃなくて自分を知り世界を変える手段
というのが素敵だなと思う。

エピローグがとてもしみじみといい余韻になって、もう一度プロローグを読むと幸せな気持ちになります。

レビュー投稿日
2013年10月11日
読了日
2013年10月11日
本棚登録日
2012年12月23日
2
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