ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

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レビュー : 1806
著者 :
地球っこさん 日本文学:著者ま行   読み終わった 

『時計じかけのオレンジ』は最後まで読める人じゃなくて、いやになってしまう人の方だったわたし。でも、旧版と新版の結末の違いとか知っちゃったら、もう一度読んでみようかなという気持ちになりました。
第二話の結末は、じんときました。晶穂に対して愛情表現がどうにも苦手だった亡き父親と上手く伝えられない光代姉さん。不器用な家族の物語です。
今回は栞子さんのお母さんの影がちらついてきます。栞子さんは、家族を捨てたお母さんを許せない思いを抱いています。その中には自分がお母さんに姿形だけでなく無邪気な残酷さまで似てくることに不安と恐れもあると思います。でも、お母さんのクラクラ日記に込められた(かもしれない)書き置きを探し続けてもいます。お母さんへの想いって、一筋縄ではいかない複雑なものがありますよね。
続きが気になります。

レビュー投稿日
2016年10月19日
読了日
2016年10月19日
本棚登録日
2016年10月19日
4
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