君と一緒ならどこまでも生きていける気がした。頭の中では何でも出来る気がした。何かを成し遂げられる気がした。でも現実はそんなものじゃなかった。何かって?何かってなに?何にも答えられない。残るは思い通りにはならなかったほろ苦さ。そして自分の無知さに恥ずかしくなる。高校生の守屋くんには世界は広すぎて。少し触れた世界は彼に手をさしのべることはなかった。
日常の謎解きミステリなんだけど、それだけでは
終わらせない読後感。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学:著者や行
- 感想投稿日 : 2018年1月22日
- 読了日 : 2018年1月22日
- 本棚登録日 : 2018年1月22日
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