ものすごくシンプルに説明してくれているので、小学生でも読めそう。
会計的なデータ(価値の結果)がどう動くか、そのドライバーとなる要素をまとめたパート3からがこの本の価値ある部分。
KPI連鎖、バリューチェーンというか、影響要因の連鎖をきちんと識別できれば、何を改善しないといけないか、監査ではroot causeの探求にあたりますが、これが各現場現場でできるようにならないとですね。
「達成したい目標を理解していることと、そのための手段を理解していることはまったく違う」
この言葉は、ある意味、手段の理解(あるいは手段の開発、構築)が非常に難しいというか、簡単ではないことを意味してます。手段を考える。そうです、考えないと出てこない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経営
- 感想投稿日 : 2015年11月11日
- 読了日 : 2015年11月11日
- 本棚登録日 : 2015年11月11日
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