読書は自己形成、まさにそのとおりだと私も思った。
読めば読むほど自分が変わっていく。
最近特に実感する。
小説の良さや小説を読むことによっていろいろな人の人生を本によって生きることができるということは知っていたが、この「読書力」では新書を読む大切さも教えてくれる。
新書なんてたかが時事ネタだと思ってた。
確かに今が旬のニュースの話題にのっかるような新書が多いのも事実。
でもここでは、新書に対してそんなマイナスイメージではなくプラスイメージを私に与えてくれた。
最初のほうは色々知識になるようなことが書かれていたが、終わりのほうでは読書会の仕方や読書クイズを作ってみよう!みたいな実践的なことが書かれていてその辺はあまりこの本には望んでいなかった。
著者のいう「100小説50新書」
巻末に著者が良いと思う本を選書してくれているのはとても参考になりそうなので、少しづつ読みたい。
それにしてもこの本を読んでちょっと心配になることがあった。
こんなに本を読んでも、死んでしまったらすべてパーになるんだなぁとなんだか急に切なくなってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月20日
- 読了日 : 2015年5月20日
- 本棚登録日 : 2015年5月20日
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