著者は、特に心理学のプロとかそういうのではなく、どちらかというと心理学のプロは彼を認めていないという傾向があるようです。
しかし、心理学に特化した人ではないからこそ表現や説明がわかりやすかったりします。
著者自身もいろいろと経験した上で、この本を書いていたりこの思考に至ったんだなぁと思うと納得する部分が多々あります。
読んでいて、まさに自分のことにたくさんぴったり当てはまっていてびっくりしたのと同時にいろいろと解決の方向に向かいそうなヒントもたくさんありました。
あとは私が、いかにそのことについて日々意識できるかということだと思います。
そして私は今まで修羅場から逃げてきました。
自分の恥ずかしい姿を見せたくないやら、傷つきたくない、みじめな思いをしたくないみたいな理由だけでその修羅場から逃げてきました。
それによって、人間の深みとかが身につかずに今の不安定な私ができあがりました。
それも十分この本の中では指摘してくれ、私はこれから修羅場から絶対に逃げないと心から反省しました。
正直に生きるというのは、人間ができあがっていく中で最良の生き方なんだと思いました。
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- 感想投稿日 : 2014年12月1日
- 読了日 : 2014年11月29日
- 本棚登録日 : 2014年12月1日
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