花精の舞

著者 :
  • KADOKAWA (2017年12月7日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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能楽家の娘として生まれ女ながら能楽師になりたいと志した比丘尼こと綾の語る、東京、ロンドン、パリで明治や大正を過ごした若き日々の回想。三姉妹の次女として才媛へと成長し、親友同士である学生の片方と結婚するもドロドロはせず、全体が水で綺麗に薄めたみたいに内容は薄くないのにさらさらして心地好かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2018年
感想投稿日 : 2018年10月14日
読了日 : 2018年3月3日
本棚登録日 : 2018年10月14日

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