大すき。ほんと大すき。
このご時世で、図書館の休館中に本屋さんで出会った「アイドル」が、はじめて読んだ著者の作品で
図書館が再開されたのちに読んだ「ラメルノエリキサ」以降、「アイドル」はむしろ著者の基本作風ではないようだと感じている。
(癖がやや弱い)
なんにせよ、出会えて良かったと胸を押さえたい作家さんのひとり。休館も良いとこある。
本作、ずっと良かったんだけど
ラストがもう良すぎてニッコニコのニッコニコになってしまった。
大すき!
(もうなんか貧困な語彙で余計な言葉を尽くしたくない現象)
今回、文体というか、空気というか、が
コミカルサイドの野ばらちゃんに近い系統っぽいと感じた。
(下妻物語、すきです)
ただ性差の所為か、こちらは品のなさが圧倒的皆無なので、そういうところもとてもすきである。
よりシリアス染みた深度で相性が良いと感じたのは、年代の影響も加わっているのかな。
本も、のちに作家さんという括りに進化する場合も
こういう出会いは、ほんとうに幸せ。
榊さんかわいいなあ。笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2021年
- 感想投稿日 : 2021年4月14日
- 読了日 : 2021年4月14日
- 本棚登録日 : 2021年4月14日
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