このシリーズで一番好きな巻。
ハワード・カーターの発掘記に沿って書かれたこの巻では、カーターと一緒に一喜一憂、ツタンカーメン王墓発掘からの彼のミイラとの対面。どれだけ手汗を握ったか分からない。
考古学のこの興奮が好き。遠い過去の人々の気持ちを感じられるあの瞬間が大好き。
何故歴史が好きなのかと問われることがあるけれど、たぶん、このどうしたらいいか分からない興奮を感じられるからなのだと思う。
結局、大学入学のために上京してからもこの3、4巻だけは持っていきました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エジプト
- 感想投稿日 : 2014年3月2日
- 読了日 : 2001年2月1日
- 本棚登録日 : 2013年2月1日
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