フランス白粉の謎 新訳版 (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2012年9月28日発売)
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本棚登録 : 282
感想 : 24
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エラリー・クイーン著 『フランス白粉の謎』を読了しました。

暫く仕事が忙しかったので、読書に費やす時間が少なくて読み終えるのに暇がかかりました。

今から80年ぐらい前に書かれたミステリーであるけれども、全く色褪せしていないこの作品は秀逸だと思います。
フレンチズデパートで、被害者フレンチ夫人は他殺体として壁寝台の中で見つかりました。 
口紅・鍵・白粉・・・・
状況証拠は、次々と明らかになってくるが中々犯人像が掴めない。
勿論、犯人と動機は、見えない 何故殺害されたのか?
思わぬどんでん返しに驚愕しますよwww
ロジックが飛躍していないかと思わせるような展開だが、決してそうではありません。思い込みの落とし穴に、嵌ってしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー(推理小説)
感想投稿日 : 2014年3月29日
読了日 : 2014年3月29日
本棚登録日 : 2014年3月29日

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