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ソードアート・オンライン プログレッシブ1 (電撃文庫)
- 川原礫
- アスキー・メディアワークス / 2012年10月10日発売
- 本 / 本
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なんだかんだで凄く久々になったSAO。
1巻でのアインクラッド攻略を振り返るもの…のはずが
大分改変があるようなので、パラレルワールド的な
感じみたいですね。
うん、面白いのは面白いんだけど…本分厚すぎです。
重さのせいではないがいかんせん長すぎて
読むのに疲れたというのが真っ先な感想。
何せ真ん中のエピ以外単品で本1冊になるボリューム。
最初のエピ以外はおまけといえばおまけかなぁだし。
確かに1巻でのキリアスのラヴラヴ覚えてると
アスナのツンデレが何だか新鮮でした…
キリトの尻に敷かれっぷりも可愛い。
実は2巻とんで3巻持ってますが、2巻も読みたいところ。
2015年7月1日
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独創短編シリーズ2 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)
- 森井しづき
- KADOKAWA / 2015年2月10日発売
- 本 / 本
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1巻目も面白かったので今回も読んでみました。
1巻目が面白かったなら今回も損はしません、が。
今回はWEBのオタ向けツールに興味があるか使ってるかで
面白さが分かれるかな、ですが、そもそも電撃文庫を
読んでる層なら大半はそうだろうという気がしてきました。
多分電子書籍などにもなってるのだろうと思いますが、
この本も紙媒体であることを活用してますので、
買って読むのが1番楽しめます!
ついでに、余計なお世話ですが
正直アマゾンのレビューは蛇足なのが多い感じがしたので、
よほどカラーが気になる方以外は
何も考えず手にとったほうが楽しめる気がします。
2015年6月21日
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刀剣乱舞-ONLINE-アンソロジー -初陣- (B's-LOG COMICS)
- 「刀剣乱舞-ONLINE-」より
- KADOKAWA / 2015年6月1日発売
- 本 / マンガ
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私も読みました(笑)が…
凄いレビューが炎上してたのを後で知ってびっくり。
そもそも「アンソロジー」なんて体裁の時点で
同人誌が商業レーベルから出る、て認識なので、
多少のキャラ崩壊などは普通だろうと思っていたし、
版権許可がおりてるだけで「公式」でもないだろうと思っていたので。
ただ、本のボリュームから42人(増えてからは45人(46人目は実装前)
がまんべんなく出るのはそもそも難しい話ですが、
人気キャラというのを差し引いてもキャラが偏ってるのは
否めないですね…
たまたま私の好きキャラばかりだったので自分は楽しめたのですが、
出番の少ないキャラのファンの方は本を投げたかったことでしょう…
帯で若干傾向は見れますが。
しかし、さきほど「同人誌」の延長と書きましたが、
同人誌は作家の方が自腹で作っているわけで、
原稿料貰って描いてる方のものに大きな手抜かりがあれば
それは不満なのはわかるなぁなのですが、
その不満要素があまりに一握り
(見かねるのは1作品、やや気になるのがもう1作品程度)
なため、その不満が
他の満足も覆い隠すということが怖いなぁと
ちょっと感じたのでした。
2015年6月17日
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名刀 その由来と伝説 (光文社新書)
- 牧秀彦
- 光文社 / 2005年4月15日発売
- 本 / 本
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今年以降に刀に関係する本のレビューを書かれている方の
大半が「審神者」と思いますが(笑)、例にもれません。
図版などの詳しいものだと大判のものが多いので、
手軽に読みやすいものとしてこの本を見つけたので。
50振(口含む)となかなかのボリュームでした。
タイトル通り、由来や伝承などが中心なので、
スペックが気になる方はやはり写真系がおすすめかと
思いますが、逆に物語が気になる方には
なかなかお勧め。
特に、某ゲームでは「脇差」として登場する
「骨喰藤四郎」の話はとても興味深いものでした。
「審神者」さんに刀関係の本を読む方が増えてますが、
本や博物館など、実際の刀に触れると確かに面白いです!
他にも読む予定の刀本があるので楽しみ。
2015年6月17日
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赤い仮面は知っている 探偵チームKZ事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 住滝良
- 講談社 / 2014年12月12日発売
- 本 / 本
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今回は表紙の通り砂原君再登場ですが、正直美門君もですが
言い方は悪いですが展開のエサに使われている気がするのが
何とも鼻につきます。
特に砂原君は、毎回彼がキーとしての登場なので
前回もぼやいてますが、展開のためにとんでもない人生を
歩まされてる気がします。
面白かったですが砂原君の同情票で★少な目。
美門君はまだサブキャラとしての地位が固まりつつあるので
そうでもないかなですが、この子も結構散々な目に
合ってるし。
極端な話、旧シリーズからの面子のほうが大事には
されてるよなぁですね。
ただ、旧シリーズは若武、新シリーズは序盤は
若武&黒木君を贔屓してるっぽかったのが、
どんどん均等に扱われ始めてるのは嬉しいところ。
上杉君・小塚君はスピンオフもありましたし。
あと、やっぱし前巻(お姫様ドレス)に続き、上杉君が
思わせぶりですがついでに若武にもフラグらしきものが…まぁ若武はヒーローというよりもう一人の主人公
のほうが近いかもですが。
黄金の雨~と小塚君スピンオフ(青いダイヤ)も気になります。
2015年6月14日
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あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)
- 山田真哉
- KADOKAWA / 2014年11月22日発売
- 本 / 本
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久々の会計士である山田先生の会計ネタの小説。
あとがきでも書かれている「フラン学園~」はまだかな
と思いながらの新作ですが…
あとがきの通りこちらが先だったのは納得です。
この本のネタは今のうちに、なので(笑)。
ただ、個人的にはフラン学園のほうが断然いいです。
というのも、今回のあいるさんと竜ケ水君との関係は
正直「女子大生会計士」とまったく一緒です。
知識と度胸があり物怖じしない(悪く言えば生意気)な
美人ヒロインと、彼女に頭が上がらないけど頑張る主人公。
題材は「女子大生」と大分違うものの、この主なやりとりは
入れ替えてもわからないんじゃ、な気もしたので。
この作品も面白いですが、「フラン学園」のほうが
個人的には気になります!続刊予定はあるそうなので
楽しみです。
2015年6月7日
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中途半端な密室 (光文社文庫)
- 東川篤哉
- 光文社 / 2012年2月14日発売
- 本 / 本
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読んでみたかった東川先生作品、やっと読めました。
体裁は短編集ですが、最初の1編以外は全て同じキャラが
出てくるちょっとしたシリーズ物で、加えて
全てが推理クイズのように作品の中でも「安楽椅子探偵」
として与えられる情報のみで推理していくテイストでした。
なのでか、何となくゲームブックを読んでるような
感じで楽しめましたね。
東川先生といえば「謎解きはディナーのあとで」の
ヒットもまだ記憶にありますから、他のも読んでみたいです。
2015年6月7日
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オサキ江戸へ もののけ本所深川事件帖 (宝島社文庫)
- 高橋由太
- 宝島社 / 2010年5月11日発売
- 本 / 本
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高橋先生作品は「雷獣びりびり」のコミカライズお試し版を
読んでみて、読んでみたくなったのですが
まずはこれから読んでみました。
が、ちょっとうーん、な感じがありました。
いまいち奥ゆきが足りなく感じたのと、急に過去のことが
細かく掘り下げられて時間が混乱したり。
まぁ、先生のデビュー作っぽいので、そのあたりは
後の本の感想を見るに改善されてるっぽいですね。
この本そのものの評判はやはり微妙。
世界観、キャラ付けは好みなので、「雷獣~」とかも
読んでみようかな。
2015年5月20日
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お姫さまドレスは知っている 探偵チームKZ事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 住滝良
- 講談社 / 2014年7月11日発売
- 本 / 本
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生まれ変わってから児童書レーベルになったこともあり
ちょっと展開が雑になった気がするので
(代わりに旧で結構鬱陶しかった「イツキ」ネタが一掃されたのだけは
読みやすくなったけど)
ぶつぶつ文句言いながらも読み進めておりますKZシリーズ。
途中、公式で人気投票みたいなのもあったようなので
(どうも上杉君が人気だったらしい)それも影響してか、
内容のメインになるのはネタ属性(大笑)の若武先生ですが、
思わせぶりな香りNo.1は、上杉君でないかという
感じがほんのり漂ってきたような…
他の子含め続刊では更に盛り上がるみたいですね。
新キャラ・翼くんも馴染んできましたね。
なんだかんだでこの先も読みそうです。
2015年5月10日
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小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)
- トーベ・ヤンソン
- 講談社 / 2011年9月15日発売
- 本 / 本
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東京遠征の友その2。
日本で知られているムーミンでは1番新しい
(実際特装版のムーミンでもこれが9冊目になっている)
ムーミンの1番古い物語。
3冊目にあたる「楽しいムーミン一家」に比べ
この作品や2冊目(長く1冊目だった)の
「ムーミン谷の彗星」にはどことなく不安定なというか
ほの暗さが漂うのは、解説で書かれていますが
後ろに「戦争」という時代背景があったそうです。
と言っても、物語が重いわけではなく、ムーミンらしい
ちょっとシュール(笑)な冒険が繰り広げられますが、
「ムーミン一家」以降がらりと変わるようなので
「ムーミン一家」を読むのも楽しみ!
実際にはこの本が圧倒的に古い物語になりますが、
読み順は確かに「彗星」か「一家」からがいいかも。
確かにこの本は「プロトタイプ」な感じがしました。
それがまた良いのですが。
2015年5月5日
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コクーン・ワールド 黄昏に踊る冒険者 (1) (角川スニーカー文庫)
- 友野詳
- 角川書店 / 1991年9月27日発売
- 本 / 本
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今年新装版が出ましたが、あえて旧版を読んでみたり(ぇ。
まだラノベという言葉もない頃に出た、RPG+コメディノベルの
ハシリ的な作品。
旧版の時代から気になっていたにも関わらず、やっとこさ読めました。
が、今のラノベに慣れていると、ちょっと違和感を感じる
(ノリが軽い(情感の重みが少ない)&やや説明不足)
と思って、最後まで読んであとがきを読んで納得。
後に沢山刊行されることになる
「テーブルトークRPG」のリプレイ的な雰囲気だったんですね。
なので、物語というよりTRPGを意識して書かれたのでは
と思います。
それを踏まえて読むと面白いですが、物語としてかかると
ちょっと戸惑いを覚えるかも、でした。
続刊も読めるかな?ですが、どうしようかな。
新版は凄い弘司先生の絵がパワーアップされてるので
それも気になる。
2015年4月30日
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インナーネットの香保里 (青い鳥文庫fシリーズ)
- 梶尾真治
- 講談社 / 2004年7月1日発売
- 本 / 本
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梶尾先生&鶴田先生の「エマノン」コンビによる
児童書向きの作品。
梶尾先生の短編らしく、淡々としているのにじんわりくる
ところは大好きなのですが、
全体的にあらすじのようにざっくりスピーディーすぎて
何だか勿体ない感じがしました。
凄く設定も物語も好みだったので、もう少しじっくり
読みたかったかなぁ。
ただ、その物足りなさが、主人公・香保里の年齢や
感性のフレームからするとこんなものかなぁとも
思えてもくるのですが。
久々に梶尾先生作品読めて嬉しかったです。
2015年4月28日
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忍者のすべてがわかる本 ルーツ、流派から忍術、くノ一まで (PHP文庫)
- クリエイティブ・スイート
- PHP研究所 / 2009年9月3日発売
- 本 / 本
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歴史系の雑学っぽい本が読んでみたくて手に取った本。
いわゆる漫画などの「忍者」でなく、実際に歴史上で
活躍したといわれる「忍者」についてがしっかりと
語られています。
自分は大好きだった大河「毛利元就」で実際に活躍した
姿に近いであろう「忍者」を見ていたので、
意外さはさほどなく、やっぱり忍者はスパイ的な存在だったん
だなぁと再確認した感じです。
もちろん、いわゆるイメージの「忍者」が出来るゆえんの
エンタメ系についても触れられているので、
なかなかに楽しめます。
ちなみに、監修の黒井宏光氏は、甲賀流伴党21代目宗家(現在に生きる最後の忍者の方と言われています)に
師事された方であり、本物の忍者の世界に触れられています。
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/30/news059.html
2015年4月21日
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ありす×ユニバース キャプテンはJK (GA文庫)
- 関涼子
- ソフトバンククリエイティブ / 2012年4月12日発売
- 本 / 本
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ペアになってるもう一遍。
「アカデミィ」から読むのがお勧めと聞きましたが
確かにそんな感触でした。
全体的にこちらが面白く感じましたが、
それは先に「アカデミィ」を読んでいるからだな、
て要素(もう1冊の存在を匂わせる要素)が「アカデミィ」
より多く、しかも「アカデミィ」の謎のネタバレ的な
要素もあったので、逆にするとかなり読みづらかった
気がします。
あとがきだけ読むとこちらが先にあったっぽいのですが、
順番的には「アカデミィ」からが大正解な感じ。
2015年4月11日
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アリス×アカデミィ 彼女のついたウソ (GA文庫)
- 関涼子
- ソフトバンククリエイティブ / 2012年4月12日発売
- 本 / 本
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2冊が対になってるような作品で、どちらも読めそうだったので
2冊とも読もうとまずはこちらから。
一応どちらからでも大丈夫だけど、こちらを先に読むのが
おすすめな感じだったので。
ひとまずこちらは中々面白かったのですが、
まぁ覚悟してましたがこの本だけだと消化不良になります。
もう1冊は逆パターンのようなのでそちらも楽しみですが。
2015年4月3日
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氷結鏡界のエデン 浮遊大陸 オービエ・クレア (12) (富士見ファンタジア文庫)
- 細音啓
- KADOKAWA / 2013年12月20日発売
- 本 / 本
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ラスト2巻。
完結まで読破しましたが、この巻は最終回への前哨戦で
1巻使った感じかなぁ、ですね。
この巻で決着をみる人物も多いので、見逃せないのには
違いないのですが、大きな鍵はすべて最終巻のほうに
持っていかれてます。
この巻は特に表紙の2人が大きな見どころかな、ですね。
最終巻で明かされる謎についても、この二人は大きく担っていた部分がある気がします。
そんなこんなで最終巻は熱い感想になります(ぇ。
2015年3月25日
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氷結鏡界のエデン13 楽園現奏―エデン・コード― (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- KADOKAWA / 2014年3月20日発売
- 本 / 本
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2015年3月25日
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新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)
- トーベ・ヤンソン
- 講談社 / 2011年4月15日発売
- 本 / 本
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この期間限定カバーがあまりに素敵なので、
初ムーミン、遂に読みました。
昔のTVアニメは子供時代大好きでしたが、
結構アニメが原作の感触を再現していたなぁと。
ハリポタとかにも通じる、ちょっとシュールさも感じる
子供向けの物語で、凄いやっぱり大好き!
スニフのへなちょこぶりとかも懐かしかった。
スナフキン、スノーク兄妹などミイ以外のメンバーは
ほとんど出揃ってますね。
今回は冒険物語なのでパパとママの出番少な目ですが。
そういえば、ママはあのハンドバッグ手放さないのが
気になってたんですが、原作でもこれはちゃんと
されてたんだ(大笑)。
まぁこの本ではママエプロンしてないので、描き分けの
意味もあったかもだけど。
この本が面白かったので、他のシリーズも読みたく
なりました。
ひとまずはじまりの物語
「小さなトロールと大きな洪水」は持ってますが
他のも読みたい!
2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン9 決戦限界‐アマリリス・コーラス‐ (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2012年3月17日発売
- 本 / 本
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今回は前巻とうってかわってバトル一辺倒。
そして今回の幽幻種の名前には「詠使い」を読んでいた
身としてはあまりにぎょっとするものなのですが、
これについても次巻で明かされました。
ここからは実際に「イリス」も刊行され始めてるんですよね。
それも踏まえてか今回のバトルは意味深で読み応えが
ありました。
正直、7巻でシェルティスの秘密が明かされた8巻以降は、
ヒロイン・ユミィにやきもきする部分も出てくるのですが、
それについてもこの巻で…ああ!ですね。
2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン8 悲想共鳴‐クルーエル・シャウト‐ (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2011年9月17日発売
- 本 / 本
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ここから後半戦。
サブタイトルがこの巻以降カタカナの言葉も付くように
なり、早速ドキリとする言葉が冠されています。
ここからしばらくはシェルティスが切なかったです。
切ないのは女の子達も同じで、今回はモニカがヒロインでしたね。
あえて蚊帳の外に置かれていたことで葛藤する彼女が
殻を破っていくのはホロリとしました。
口絵のシーンは泣けます。
意外にも少し骨休め感もあるお話でしたが、
終盤の展開にはびっくりでした。
次巻も怒涛の展開でした。
2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン7 空白洗礼 (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2011年6月18日発売
- 本 / 本
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2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン6 水晶世界 (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2011年3月19日発売
- 本 / 本
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今回もユミィメインですが、この巻単体で見ると
単発のように見えますが今回は超重要エピソード。
今回登場のホルン・ヴィオラ姉妹も今後大暴れしますね。
正直このホルンの高圧的なキャラは当初凄いイライラしましたが、
こういう人ほど味方になれば頼もしいのはお約束。
シェルティスだけでなく、ユミィも新たな関係性を
徐々に築いていってますね。
シェルティスとユミィは力を付けていくにつれ距離が
開くような切なさを匂わせてますが、
どうしてなのかがこの巻以降で出てくるんですよね。
次の七巻はまさに「転章」です。
2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン5 絶対聖域 (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2010年12月18日発売
- 本 / 本
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この巻から「統政庁」など天結宮の外側の人間も関わってきて、
展開が大きく動き出しますね。
口絵でもラヴラヴなヒーローヒロインにほっこりしつつも、
この後から大きく波乱の展開になっていくんですよね…
2巻の「禁断水晶」に続き、今回も「詠使い」を読んでいると
およ?と思う「ミクヴァの緋眼」が登場。
これらもからめかなりこの後も「詠使い」と大きく関わる要素が出てきますね。
考えてみれば当初(詠使い最終巻での「エデン」予告)
から世界の繋がりはほのめかされてましたね。
前半の巻ではこの巻が1番面白かったです。
この巻以降は結構ハードになっていきます。
2015年3月22日
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氷結鏡界のエデン4 天上旋律 (ファンタジア文庫)
- 細音啓
- 富士見書房 / 2010年8月20日発売
- 本 / 本
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3巻に引き続き、重要人物と新キャラが。
表紙の人物は先に「イリス」を読んでしまってたので
「ああ!」でしたが、実際はこっちが先なんですよね。
(時系列は「イリス」が先ですが)
新キャラは、個人的には3巻の華宮より今回のヴァイエルの
ほうが好みですね。
ヒーローヒロイン勢や華宮が割とお約束を裏切らない
キャラなのに対し、中々ヴァイエルはいい意味で
裏切ってくれます。
あと、この巻は表紙もユミィメインなだけあって、
ユミィも大暴れしますね。
彼女と関わる重要人物も、「イリス」を先に読んでいたので
ニヤリでした。
2015年3月22日