大阪人としては気になったのと、「喜連瓜破」の記述の冒頭に
噴いて興味をそそられたのがきっかけで読んでみました。
評判が微妙なのに少し納得しました。
地名などは、現地の方への徹底したサーチが大切だと思うのですが、
この本はご本人が歩いたのと資料に頼っている感じで、
歴史的な考察に偏っているうえに作者様の独断で判断している
箇所なども多い感じがしました。
とはいえ、千船駅と東京の佃島との関係などは、大阪の人間にも
面白いものでしたが、やっぱり総合的に物足りないし掘り下げ
不足な感じがします。
うん、こういう著書は共著などのもののほうが面白いと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般系
- 感想投稿日 : 2012年6月9日
- 読了日 : 2012年6月9日
- 本棚登録日 : 2012年6月9日
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