Freakonomics. A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything

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まず、ものごとに対して疑問をもっていなきゃね。
それも、相撲は八百長があるだとか、学校教師は自己の出世のために、学生が受けたテスト結果を誤魔化しているだとか。
そういった疑問を統計を使って分析・解明している。

疑問 → 統計を使って分析・解明 → 答え

こんな感じのプロセスでいろんな真実を明らかにしている。

経済学がインセンティブを基にした学問であることから、たとえば、相撲の八百長は起きているか?起きていないか?起きているとすればそれを可能にしているインセンティブは何か?それを統計で調べることはできるか?やっぱり、八百長は起きていた。それもこういったインセンティブがそれを可能にしていた。

こういう考え方をするのは、経済学的思考と統計分析の産物だと思う。
結構読み物として面白い。
まだ、全部読んでいないので、暇な時に積極的に読もう。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: Economics
感想投稿日 : 2009年2月8日
本棚登録日 : 2009年2月8日

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