「生まれは育ちを通じて」
自分を産んだ親とか育った環境は、今の人格にどれだけ影響しているんだろう、ということが知りたくて読んだ一冊。
自分の理解としては、「遺伝子により決定した素質が胎児期を含めた幼少期の育ちの環境で強化されていく、強化期間は設定されておりそれを過ぎると固定される」ということで、「三つ子の魂百まで」ということわざは間違ってないのだなという感じ。
変わろうと努力して、変わったように見えても根本は変わることはないのだなあと。
なんとなく絶望感を感じたと同時にある種の諦めというか、ある意味気が楽になったというのが感想です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年6月11日
- 読了日 : 2016年5月10日
- 本棚登録日 : 2016年5月10日
みんなの感想をみる