僕の同期の処女作と言うことで迷わず購入していたのだが、重い題材であるため積読状態になっていたもの。
すぐに読まなくて申し訳ない!
内容は、天下りの現状に深く斬り込んだもの。さながらラッシュの2番のようか。片側に寄り過ぎた意見なような気もしたが、同じ納税者として筆者には大いに共感した。
取材を続けるなかで、記者としての冷静さと個人としての怒りとの狭間で葛藤している様子が読み取れ(個人的に筆者の事を知っているからかな?)、それがリアルで引き込まれた。
新聞やニュースでは伝わりきれていない深い現実を知り、うんざりしてしまうが、これが現実なのだと知ることは重要だと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年11月24日
- 読了日 : 2011年11月24日
- 本棚登録日 : 2011年11月17日
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