翻訳ものではないはずなのに、翻訳ものっぽい文章。さらに17世紀だか18世紀イギリスが舞台とあり、アレクシア女史を思い出す。何度も「これ日本人が書いたんだよなあ」と思った。すごい。
美少年を期待したけど、そういう方面の期待は残念ながらはずれた。はずれたけど、面白い。物語中盤から、ページを繰る手がとまならかった。90%で新たな死体が上がる。
結末は物悲しくて、こういうミステリーは初めてだった。桜井京介も物悲しいやつがあったな? 続きもあるのですごく楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2016年1月30日
- 読了日 : 2016年1月30日
- 本棚登録日 : 2016年1月30日
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