忘却の河 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1969年5月2日発売)
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感想 : 66
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静かで端正な文章が美しい。父親の、現代と過去の交錯する描写が秀逸です。意外にもハッピーエンド……(と私は思った)。一章の冒頭に引用されたギリシャ神話辞典の言葉「レーテー」の説明文から引き込まれる。あと、福永武彦と池澤夏樹って親子だったんだ……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年11月24日
読了日 : 2010年11月24日
本棚登録日 : 2010年11月24日

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