山尾悠子の最新作。
国書刊行会のお陰で復活したので、新作が出るとしたら国書か、そうでなければ文庫化の縁で筑摩書房か、と思っていたのだが、予想外に文藝春秋。
山尾悠子、ひょっとすると倉橋由美子の直系ではないだろうか。少なくとも本書を読んだ限りでは、幻想文学のメインストリームというよりは、倉橋由美子的な立ち位置にいるような気がする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年5月27日
- 読了日 : 2018年5月27日
- 本棚登録日 : 2018年5月9日
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