茅ヶ崎のてっちゃん (講談社文庫 か 104-1)

  • 講談社 (2008年2月1日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 7
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小学生の男の子を主人公にする自伝的小説です。
最初の数ページ、あまりの文体に放り出しそうになってしまいました。でも、読み続けるうちに面白くなってきました。
一介のサラリーマンの家庭なのに、民宿の如く次々に客が訪れる川津家。そして客とともに持ち込まれる様々な騒動を描いた人情物です。昭和の匂いも懐かしく。最後は少々説教臭さはありましたが。
ところで著者のかしわ哲さんはミュージシャン、5代目うたのおにいさんだそうです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般
感想投稿日 : 2010年9月14日
読了日 : 2010年9月14日
本棚登録日 : 2010年9月14日

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