もう無いだろうと思っていた藤沢周平の文庫本が出てきた。やっぱ、買わなきゃ。
本当ならピカレスク小説なのでしょうが、周平さんが書くとやっぱりおとなしい。主人公達は悪人というより挫折した善人のようです。そういう意味でピカレスク小説としては失敗作でしょうが、ちょっと今までとは違う人情物と思えば、それなりの出来
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代
- 感想投稿日 : 2017年11月16日
- 読了日 : 2001年11月4日
- 本棚登録日 : 2017年11月16日
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