アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2007年11月21日発売)
3.54
  • (8)
  • (16)
  • (25)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 187
感想 : 11
3

図書館に予約しておいたものが届いたので早速。

前作で敵対関係にあったアルテミスと妖精の警察が、本作では協力して共通の敵を倒す…

ファン心理をくすぐりますね、この展開!

前回にも増して視点が複数代わる代わる書かれます。

アルテミス
妖精警察
アルテミス&妖精警察
妖精界
妖精界敵
人間界敵1
人間界敵2
泥棒

と言う具合。

飽きさせず、どの視点もワクワク。どのキャラクターも魅力的。

事件自体は、てっきりミスリードあるかと思いましたが、しょっぱなから種明かしがあり、ミステリーではなくサスペンス、ですかね、分類は。

技術的な部分や、アクションシーンは一部脳内映像化が難しかった部分も。

次回からアルテミス・ファウルシニアがどのように描かれるかが楽しみです。

そして相変わらずルート司令官が素敵。

このシリーズはお気に入りになりそうです♪

映画化の話は頓挫したんですかね?海外児童文学、特にファンタジーの映画化話にはよくある話ですけどね。

ヒロイン候補はキャメロン.Dとのことでしたが、今なら誰かな。ヒロインは30手前くらいでしょうか。知的かつ勝ち気で出来る女風、そしてお茶目なエルフ…

ジェシカ・アルバとか良いかも。でもアイルランド人の方がいいのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童ファンタジー(海外男性作家)
感想投稿日 : 2012年8月6日
読了日 : 2012年5月27日
本棚登録日 : 2012年8月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする