図書館のYAコーナーで、何て言うんですかね?オススメ本、みたいな感じで、表紙を表にしてディスプレイ?されていたんです。で、アーサー王に絡めた物語と言うのに惹かれ借りてきました(^^)
文体は、海外女性作家のロマコメによくみられるフランクさって言いますか。ヒロインの一人称で、自嘲や皮肉たっぷりに、ユーモア交えて書かれている、アレです。正直この時点でダメ、と言う方も少なくないのでは。
ノリツッコミの多用が気になった(笑)
それも皮肉なんですけどね。
テーマは面白いんですが、何でもありですし、都合良く進み過ぎますし、移入できる隙が無い。それに最初の登場人物紹介を見ていたら大体流れがよめてしまいます。
YA小説だからこんなものかな、と言ってしまえばそれまでですが。読んでいて恥ずかしくなる程ラスト付近の説明台詞が厨二ぽい^^;
こう言う作品って、ある程度元ネタを知っていた方が楽しめるはずなんですが、本作に関して言うとどうでしょう。知らない方が良いくらいかも?
何よりもサブタイトルが恥ずかしいですなwww
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
YA(海外女性作家)
- 感想投稿日 : 2012年8月18日
- 読了日 : 2012年8月17日
- 本棚登録日 : 2012年8月15日
みんなの感想をみる