とても面白かった。ブロックバスターがネットフリックスとの競争の末敗れた会社というのは知っていたが、この本を読んでもっと深いところまで知ることができた。敗れたブロックバスターのことを新しい環境に適応することができなかった愚かな会社とみていたが、そんなことは決してなかった。ブロックバスターのトップはむしろネットフリックスより未来を見ている部分もあったし、ネットフリックスの展開していたオンラインレンタル事業に追いつこうと、カニバリゼーションの危険があるとブロックバスター内部から妨害に遭いながらネットフリックスにはとり得ない独自の戦略を見つけ必死に食らいつく様子が感動した。ブロックバスターが経営破綻することを知っているだけに読んでいて切なくなってしまった。が、当時のブロックバスターチームには惜しみない尊敬の気持ちが生まれた。

2020年1月17日

読書状況 読み終わった [2020年1月17日]

この本を読む前はネットフリックスは実力至上主義の冷たい会社なのかと思ったが必ずしもそうではないと思った。ストレートに実力主義だが、良い意味で感情と切り離されている。ここで実力を発揮できれば素晴らしいし、そうでなければさっさと次に行くだけ。

2020年1月14日

読書状況 読み終わった [2020年1月14日]

近年読んだ書籍で最も影響を受けた一つ。ケヴィン・ケリーが本書で語る「テクノロジーの進化は生物が進化してきた歴史の延長にある」という主張は慧眼だと思う。その主張に至るまでの例証もどれも興味深い。この本を読み、テクノロジーの進化というものが善悪論を超えて、ある種冷静に一つの現象として観察できるようになった気がする。

2019年7月25日

読書状況 読み終わった [2019年7月25日]

ケビンケリーのテクニウムの話と通じるところがあると感じた。物質が持つ、計算能力。情報とは秩序。最後の章がまとめになっていて、理解の一助となった。

2018年1月21日

読書状況 読み終わった [2018年1月21日]

秩序を「吸う」ことでエントロピー的死を免れようとする、というのが生命であるというシュレディンガーの言説は非常に興味深い。MITメディアラボのゼザール・イダルゴ教授が同じようにエントロピーの概念を用いて「情報の秩序」について語っていたWhy Information Growsとの類似性を感じた。

2019年6月29日

読書状況 読み終わった [2019年6月29日]

現代で読んでも非常に興味深い一冊。いろいろな生物はどう世界を認識しているか?という問から出発している本書だが、主体だけでなく、客体も含んだ上での環世界、という概念は面白い。自己だけで世界は完結しないのだ。

2019年7月8日

読書状況 読み終わった [2019年7月8日]

・映画といえばリュミエールなどが発明者として出てくるが、実用化以前に、元々は耳が聞こえない人用に読唇術を教えるための教材として開発を試みていた人たちがいたらしい。映像というメディアは実は具体的な課題解決から出発している。

・ドキュメンタリーの黎明期、ステージングや捏造することは、詐欺ではなく、極北の工夫の範囲として捉えられていた。

・極北のナヌーク。発見の喜びを視聴者にもたらす設計。

・ディズニーのモアナはフラハティのモアナへのオマージュなのだろうか。

・ロシアのジガ・ヴェルトフが当時からすでにカメラの発展こそ映像表現の発展であると説いているのは興味深い。この世界を新しい方法で記録できる方法を見つけるのはそれだけでクリエーティブ。

・映画の音声への移行は、経済的破綻に直面した製作者による捨て身の賭けとして始まった、という文章が強烈。

・レニ・リーフェンシュタールがオリンピック撮影にあたり、さまざまな撮影方法を発明しているのは驚嘆に値する。

・テレビ、映画、ドキュメンタリー。全て映像だが、メディアによって使われる表現手法が異なる。

・キャプラの撮った「われらはなぜ戦うか」は、完全に広告の手法みたいだな。コンテンツに触れたあとに調査を行い、認知を見る。

・昔の映像が早回しに見えるのは16フレで撮影された映像を24フレで再生しているから。

・シェルがフラハティを起用した深読みはすごいな。対象をきちんと見切った上でオーダーをしている。大局を見ている。マーケティングのレベル高い。

2019年7月12日

読書状況 読み終わった [2019年7月12日]

昔から「自分」とは何なのか、何をもって「自分」は構成刺されるのか強い興味をもって生きてきたが、この本はその問いに実に鮮やかに答えてくれる。この本を読むまではデカルト的な世界観を持って「自分」というものを捉えていたが、実は「自分」というのはものすごくいい加減なものであることがはっきりしてきた。読み終えたあと、大きく世界観が自分の中で変わった気がした。

2017年1月1日

読書状況 読み終わった [2017年1月1日]

書いてある内容がざっくりし過ぎていて、少し物足りない感じがした。一番気になったのは、ミニマリストの定義がないので、なんでもありのような気がしてしまった。

2015年2月2日

読書状況 読み終わった [2015年2月2日]

冒頭がつまらなかったので、これはハズレかなと思っていたら、後半に進むに連れて深みが増すストーリーテリングにびっくりした。なかなか楽しめた。だが、好きな人とそうじゃない人がいると思う。予告編をみて、この映画をみようと思うと見事に裏切られるので注意。

2013年9月16日

読書状況 観終わった [2013年9月16日]

切ない話だな…。生きる中で、どうやって幸せを見出すべきなのか、考えさせられる映画だった。

2013年9月14日

読書状況 観終わった [2013年9月14日]

衝撃的。目から鱗が落ちた。

2013年9月8日

読書状況 読み終わった [2013年9月8日]

アルゴリズムの紹介が詳細で秀逸。知的好奇心が刺激される良書。

2013年3月6日

読書状況 読み終わった [2013年3月6日]

家具とか服装がおしゃれ。

展開は何となく読めてしまうが、最後で急激に泣ける。死は二人を分かたなかった。

2013年1月27日

読書状況 観終わった [2013年1月27日]

自由意思に関わる研究は、興味深い。

2013年1月19日

読書状況 読み終わった [2013年1月19日]

ウッディアレンっぽさが前回。設定とメッセージの描き方が良かった。

2013年1月6日

読書状況 観終わった [2013年1月6日]

音楽と相まって、描き出される世界が美しい。ちょっと涼しい夏の夜にみたい映画。

2012年9月1日

読書状況 観終わった [2012年9月1日]

休日の夜にマッタリ見るにはよい映画。

2012年9月3日

読書状況 観終わった [2012年9月3日]

観客の泣かせ方が上手い。最後になればなるほど、涙腺が守りきれなくなる。

2012年9月2日

読書状況 観終わった [2012年9月2日]

簡単なストーリーで安い。だが、たまにはこういう映画もいいかも。単純明快さに癒される。

2012年9月2日

読書状況 観終わった [2012年9月2日]

泣かせる設定がちらほら。日曜日の夜に見るには、ちょうどいい映画。

2012年8月13日

読書状況 観終わった [2012年8月13日]

昔から日本に伝わる「エコな言葉=エコトバ」を中及波木の写真と共に綴る。普段使う言葉の意外な意味から、普段からもまったく使わない、けれどもニッポンのエコを感じる言葉がたくさん紹介されている。ぱらぱらとめくっていくだけでもなんだか癒される。

ウィリアム・マクドナーの「Cradle to Cradle」の邦訳・・・かと思いきやどうやら違う。マクドナーの思想を紹介する為の書籍のようだ。マクドナーが「Cradle to Cradle」で紹介していたプロジェクトを引き合いに出しながら、Zero Emissionシステムなどの考え方を紹介しているが、マクドナーの思想に合致しないデザイン・物作りを全て否定するような著者の書き方が気に入らない。

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