刺青・秘密 (新潮文庫)

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本棚登録 : 3467
レビュー : 331
著者 :
Toi Okinoさん Japanese Literature   いま読んでる 

2018.08
◼︎刺青
江戸時代の刺青師が、サディステックな本性の少女を覚醒させる。

文字を数えたら7000字くらい。
時代と舞台設定、主人公の紹介、ヒロインの足を見かけるところまでで約2100字。
ヒロインと出会って残酷絵を見せて麻酔剤で眠らせるとこまで約2500字、
ヒロインの背中に刺青するシーンで約2300字。
バランス良い

◼︎少年(1911)
4人の少年少女がサドマゾ遊びをしながら主従関係を変化させる。

約30000字。
金持ちの少年に主人公と馬丁の息子がいじられて快感に目覚めるのが12000字
金持ちの少年の姉も含めてSM的な遊びをするのが7000字
西洋館で蝋燭プレイをして姉の奴隷に転落するのが10000字くらい。

谷崎潤一郎は文豪というイメージで今まで読んでなかったけど、とんでもない作家だなぁ。変態のオンパレードでぞくぞくする。男女の単純な性交がゴールではないためか、あまりいやらしくない。話の割と早いうちに快楽と恍惚のピークが来て、後半は力技とテクニックで果てるまで続けている感じがする

レビュー投稿日
2018年9月1日
本棚登録日
2018年8月15日
2
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