大正当時の社会の雰囲気や、論壇・学会の風潮って
どのような感じだったのだろうか
内藤湖南氏の意見は、社会からどれほどリリカルに見られたのだろう?
この文だけでは、主張の根拠となる証拠や他の文献がわからないので、論文ではなく、
討論の一部なのかなぁ、
古代、上代の歴史や考古の学問って、
歩みの早さが技術次第なところがあるので、
当時どれほどのことができたのかわからないけれど、
それでも、比較文化的な手法で、だんだん多くのことがわかっていったようです。
当時の人たちの努力があればこそ、今の私たちの知識や自己認識があるのだと。
敬意を払いつつ。
でもやはり、少し滑稽に見える部分もあり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国史学
- 感想投稿日 : 2013年2月6日
- 読了日 : 2013年2月6日
- 本棚登録日 : 2013年2月6日
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