ライ麦畑でつかまえて (1979年) (白水社世界の文学)

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原題 The Catcher in the Rye は、物語の中で子どもが歌うロバート・バーンズの詩 "If a body meet a body Comin' through the rye(曲は『故郷の空』として有名)" を主人公が "If a body catch a body comin' through the rye" と聞き間違えたところから来ている。大戦後間もなくのアメリカを舞台に、主人公のホールデン・コールフィールドが3校目に当たるボーディングスクールの成績不振で退学させられたことをきっかけに寮を飛び出し、実家に帰るまでニューヨークを彷徨する3日間の話。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2007年9月23日
本棚登録日 : 2007年9月23日

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