何度も何度も読み返す価値のある本。キリスト教信仰は、神との関係を縦軸とするならば、同信の兄姉との関係という横軸があって、はじめて生きたものとなることが学ばされる。古典と言える本は時代や場所の違いを超えて訴えかけてくるものがあるが、この本はまさにその典型。ボンヘッファー神学の全体を知っているわけではないが、真に神に愛され信仰を全うしたキリスト者であったことは確信できる。教会などの読書会テキストに最適なのではないかと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
神学
- 感想投稿日 : 2007年8月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年8月18日
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