人は見た目が9割 「超」実践篇 (新潮文庫 た 109-1)

著者 :
  • 新潮社 (2014年5月28日発売)
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感想 : 9
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このシリーズはどうも焦点がボヤけた文章で的を射ない。
それなりに大切なことが書かれているようにも思うけれど、普通に生きていれば言葉だけで相手を好きになることもないし、その人が持っている雰囲気や態度で人の好き嫌い決まるのは当然だし、言葉は大切だけどそれだけじゃ伝わらないことがたくさんあることも実生活のなかで理解できる。演劇人だけが気付いてるわけじゃない。

今ってわざわざこういうことを大きく取り上げて騒がないとダメなくらい社会経験がない人が多いの?
昔だったら親が教えたことだろうし、今でもそれなりに会社や学校へ通っていれば当然わかるようなことばかり書かれていると思うんだけどな。
本を読まない、映画も観ないような引きこもりとかそういう人向けの本なのだろうか?

いずれにしてもあまり文章が得意じゃないのか、本の趣旨どおり言葉じゃ伝わりにくいことをわざと体現する文章なのか、読みにくいし言いたいことが伝わりにくい文章を書く方だなぁ…と思いました。
おそらく一般人は日本の演劇を娯楽の一環として見てはいてもそれほど凄いとは思っていないし、多かれ少なかれ社会生活のなかで自分の役柄を演じているのは一般人も同じなので、演劇をやっているからわかっています的な文章は正直言って共感できませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2020年10月23日
読了日 : 2020年10月23日
本棚登録日 : 2020年10月23日

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