小説で読む生老病死

3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :5
著者 : 梅谷薫
徳島大学附属図書館ユーザーのオススメ本棚さん My recommendations   未設定

香川征徳島大学 前学長ご推薦

 著者は医師であり「まえがき」に「小さい頃から本を読むのが好きだった。……「一冊の本」に出会うことはこんなにも楽しく、奥が深いことか。読書は日々、臨床に携わりさまざまな患者さんと出会うことと、どこか通じている。」と述べている。
 またこの本は、医療・看護・福祉の現場の若い人を対象として書かれたとあるが、一般の方々にもあらためて生老病死を考えるのにも十分な示唆に富む19作品が選ばれている。
 例えば遠藤周作「海と毒薬」、山崎豊子「白い巨塔」、深沢七郎「楢山節考」、有吉佐和子「恍惚の人」等がとりあげられ、それぞれの終わりに本のデ―タ、作者略歴・本のガイドが記載されているので、原作をあらためて読みたいと思った人の参考となるよう配慮されている。
 少子超高齢社会、多様に複雑化する世の中にあって、人間の基本である生老病死について考えるのに適切な書と思える。

レビュー投稿日
2015年6月22日
本棚登録日
2015年6月22日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『小説で読む生老病死』のレビューをもっとみる

『小説で読む生老病死』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする