心理学も論理学も役に立たない。とし、一般の人が日常生活で役立つ思考力をマニュアル化。その試みは概ね成功しているように思う。シンプルかつコンパクトにまとまており、有用性は高い。ただし、著者が小論文の予備校講師なので、そこに依拠し過ぎかなという印象はある。

2018年2月17日

読書状況 読み終わった [2018年2月17日]

問題集形式で具体例を提示しているのだが、著者の主観が色濃く反映されており、論理思考トレーニングとしては殆ど役に立たない。

2018年2月17日

読書状況 読み終わった [2018年2月17日]

営業向けで論争向けではない。学卒者向けの入門書としては悪くないと思うが、レベルは正直低い。

2018年2月17日

読書状況 読み終わった [2018年2月17日]

哲学を思考技術の「手段」として活用する実践的な要求に応える。哲学にはプラグマティズム的効用があるという試みは哲学の本道を逸脱するものではないという趣旨で書かれた本。題名と内容は合致しないし、講義録なのでエッセイ風で硬くはないが、それなりの切り口は用意されており参考になった。著者は哲学者として疑問に感じる部分もあったのだが、本著は良本の部類に入ると思う。20年以上前の40半ばに書かれたものなので、当時はキレがあったものの、年齢を重ねてダメになったのかもしれないが。

2018年2月16日

読書状況 読み終わった [2018年2月16日]

序章と終章の整理がわかりやすい。色々読んできたが、こういう説明の仕方はこれまでになく参考になる。

2018年2月6日

読書状況 読み終わった [2018年2月6日]

歴史学と教養の結合を重視しているようだが、一般の人々が物語的歴史や教訓的歴史を求めていないというのは認識が甘いような気がする。約50年前の本だが、現在では歴史学者と一般人(歴史学と教養)との乖離はさらに広がっており、課題は大きくなっているのではないだろうか。大変真面目な本で読み応えがあるのだが、さすがにソ連崩壊は予見できなかったようで、未来を予想する事の難しさを感じさせられた。

2018年2月5日

読書状況 読み終わった [2018年2月5日]

広義の教育論であり内容は良いのに、安っぽい自己啓発的題名で損している印象。プロローグの要約が体系的で素晴らしいので、それを読んで感じるものがあれば、読み進めればよいと思う。

2018年2月5日

読書状況 読み終わった [2018年2月5日]

老人は無責任で頑固。学んでも賢明になる事は無理。等、題名とは異なり老害について述べられている。基本的には定年後に何かを始めようとしても遅いという事だろう。また、「高齢者のスポーツはバカになる」が著者の持論のようだが、これについては根拠を提示してもらいたい。全体的には説教になっており、もうちょっと哲学者らしい考察が欲しいところ。

2018年2月5日

読書状況 読み終わった [2018年2月5日]

アイデンティティーが表出したものがスタイルであると理解したが、他者との相互性(他者の侵入)による修正と一貫性の持続という両義性の問題については明快な答えがないし、今後の分析としている。「生き方」の根幹を問う、非常に重要なテーマであるのだが、著者が提示しているのはあくまでも概念モデルであって、理論としては面白いのだが、実際の運用は非常に困難が伴うのだろうと思う。現実問題として、皆この点で「生き方」に苦しんでいるわけだから。尚、本著は後半部分が(昔書いた?)学術論文であり結構難解で、書籍化に伴い前半に具体的人物の例を追加したものと思われる。よって、全後半で「スタイル」が全く違うのでアンバランスな印象を受ける。

2018年2月5日

読書状況 読み終わった [2018年2月5日]

定年後に読書をしようと思っても能力的に難しいと。おそらく中高生レベルで読書人生が終わってしまうのだろう。現実は厳しいな。

2018年2月3日

読書状況 読み終わった [2018年2月3日]

『夜と霧』によると、収容所で過酷な状況に耐えられず死んでいくのは教育のない肉体労働系だったらしい。だから長生きしたければ、運動するより読書で「知」を養えと。この説に科学的根拠があるのかどうか知りたいところ。

2018年2月3日

読書状況 読み終わった [2018年2月3日]

学生向けの読書論と中高年向けに適用し、若い頃に読んだ本の再読、または読み損ねた本を推奨する中高年向けブックガイド。懐古趣味で若返りを図るというのもどうなのかと思うが、なんらかの効果や変化はあるのかもしれない。

2018年2月2日

読書状況 読み終わった [2018年2月2日]

箴言と戯言が混在。結果、同意できるところと同意できない部分があった。全体的には古臭く、20世紀末出版とは思えない。文学者のせいか政治経済には疎いようで「国家と人」の部分には疑問を感じる点がいくつかあった。推薦図書100冊も玉石混交という印象。それにしても北村透谷を非難しまくっているのはなぜだろうか。

2018年2月2日

読書状況 読み終わった [2018年2月2日]

印象的なのは平尾妻が山中の治療法に疑念を持ち、他も照会しようとしたが、平尾が拒否した所だな。これは単なる美談ではなく、治療法の選択という患者や家族にとっての重大問題。山中は癌の専門医ではない、山中もそれなりに手は尽くしたのだろうが、平尾は山中を信じて、結果的には死なせてしまった。他の方法でも手遅れでダメだったかもしれない。ただし、家族としてはタラレバの気持ちは残るであろう。
それ以前の問題点として発見が遅すぎる。平尾は検診を受けていたのか?その辺が明らかになっていない。

2018年2月2日

読書状況 読み終わった [2018年2月2日]

ここ数年、定年前後から70ぐらいまでの老人の言動にとても迷惑しており、その心理についての情報を得たいと思い手にしたが、30年前の本であるせいか、全く役にたたなかった。曲がりなりにも心理学も科学であるのか古い書籍の弊害を痛感した。そもそも当時は中高年心理研究の初期段階であり推論・仮説ばかりで、内容的にも幼年・青年心理学が中心であり中高年に関してはその延長線で述べられているに過ぎない。想定しているのもソバ打ちとか庭師とか職人系への言及がメインであり、肝心の組織で生きるサラリーマン心理への考察が殆どない。要するに、調査の意図や切り口も曖昧で不十分だし、当時の心理学のいいかげんさ・未熟さ思い知らされた。心理学研究も今はちょっとはマシになっているのだろうか?このような出来の悪い本が重版しているのが理解に苦しむ。

2018年2月2日

読書状況 読み終わった [2018年2月2日]

時間・空間・感情という社会変化に対応できないという理由による暴走する老人。著者は作家であり学術的な根拠はなくあくまでも著者の経験による論旨展開がなされているが、それなりの説得力はある。気になるのは本人も問題というよりも社会変化の問題であるように思える所。もうちょっと、環境に適応できない老人特有の心理的問題に切り込んで欲しかった。

2018年2月2日

読書状況 読み終わった [2018年2月2日]

図解→説明、図化→思考らしい。構造主義を亜流に解釈し、使える武器としたいとの意図のようだ。著者の気持ちはわからないでもないし、それなりの気付きもあるのだが、その辺のサラリマン崩れじゃあるまいし、教育者・研究者として哲学的思想背景を無視して、わかりやすさを追求する事の弊害も少しは考えて欲しいところ。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

現象学→思い込みをなくせ、弁証法→否定を飲み込んで新しいものを生み出せ。と哲学をベースに功利主義的な方法論を主張。哲学ってそういうものではないと思うのだが、処世術としては仕方ないのか。著者になりきる憑依型読書というのは興味深い。ただし、著者は教育学専門であるにも関わらず、コーチング否定論者ではるのは気になるところ。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

「KJ法はバカな連中が集まって意見集約する方法論でしかない」と梅棹忠夫をバッサリ。IN&OUTの理論・理念は現代でも傾聴に値する箴言が多々あるが、流石に30年以上前の実践方法は使いものにならない。が、著者の言うとおり、INの方法やOUTの方法は巷に溢れているが、INをOUTに変換する方法は個別的でありマニュアル化できないかもしれない。そこが才能でありスキルなのだろう。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

50年前に、初等教育でのプログラミングの必要性やコンピューターが家庭に入り込む等々の先見の明には敬服に値するが、流石に内容的には古臭くて使い物にならない。こういう類の書籍を古典として有難がるのは著者の本意ではないだろう。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

学問の話は前半だけで、後半は保守思想の話。が、人文・社会科学のグローバル化には反対の立場であり、ドメスティックな観点からしか論じる事ができないのであれば、前後半はつながっているのだろう。本著は「語りおろし」らしく大学院生数名相手の講義の文字おこしのようなので、内容的な精査はされていないようだが、反理性を唱えるあまり「人間が学問をし、知識を身につけ合理的になればなるほど堕落している」と題名批判になってしまっているのはいかがなものか。とは言え、20数年ぶりぐらいの佐伯啓思だったが、流石に読み応えがあった。西部邁亡き後、保守思想をリードしていくのはこの人なのだろう。ちなみに、著者曰く、思想的な現出順序は、自由主義→社会主義→保守主義らしく、社会主義の没落により本来は自由主義と保守主義が対立するらしいが、現実政治は学術通りには展開しないので思想的混乱は起きるのは仕方ないかな。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

著者は教育法を専門としているらしい。だから超多作の著者にとって本著は代表作にならねばならない。確かに著者の熱い想いは伝わってくるし、内容的にもそれなりの説得力はある。教育は学校だけでなく企業や家庭やその他人に何かを教える場面においては全て関係するというのも頷ける。しかしながら、その熱さ故か教育者を聖職扱いし、過重労働を推奨している点は気になる。10年前の作品なので今は考えが変わってるのかもしれないが、なら著者のライフワークとして改訂版を出すべきだろう。また、教育者をリーダーとしているが、教育者はリーダーではなくコーチである。その辺も履き違えている印象がある。

2018年2月1日

読書状況 読み終わった [2018年2月1日]

知的生活というより中高年向けの読書法。他著からの引用が多くて、オリジナリティーはないが、反面無難にまとまっている印象。本は買いまくって積読しとけば興味関心の世界観が構築できるというのは納得。が、アウトプットとしての商業出版推奨のは不可解。そんな事に労力費やすのは知的でもなんでもない。また、周囲の高齢者たちから話を聞く限りでは、実際には70過ぎると本読むのは辛くなるらしいので、定年後にじっくり本を読む時間はそれ程ないと覚悟すべきであろうと思う。その辺の危機感が欠如しているように思う。

2018年1月30日

読書状況 読み終わった [2018年1月30日]

学生か新入社員向けの説教ぽくて、40前後には殆ど参考にならない。

2018年1月30日

読書状況 読み終わった [2018年1月30日]

知識は思考の妨げになるとの事だが、それなりの知識のインプットがあって、インデックスとかスキーマ構築されていないと、思考が働かないと思うのだが。7~8割は養生訓的な老人のボヤキ。

2018年1月30日

読書状況 読み終わった [2018年1月30日]
ツイートする