宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教

  • KADOKAWA (2018年3月9日発売)
3.46
  • (4)
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 94
感想 : 8

カルヴァン系の大統領は3人しかいない。国連提唱のウィルソン、ノルマンディーのアイゼンハワー、そしてトランプ。良くも悪くも信念があり逆境に強い。悪く言えば、反省しない、自分が悪いと思わない。この点は留意する必要がある。
あとは世界宗教とグローバル資本主義との類似性と差異性をどう識別すべきかが問題に感じた。その他、近代仏教の変遷については思想との関連でもう少し検討する必要性を感じた。
シンポジウムの抜粋版なので内容的には薄い部分もあるが、様々な気づきを与える内容であったと感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年1月29日
読了日 : 2019年1月29日
本棚登録日 : 2019年1月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする