BLACK JACK 13 (秋田文庫 1-13)

著者 :
  • 秋田書店 (1995年6月10日発売)
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本棚登録 : 840
感想 : 23

「俺の出番が少ない」という台詞にあるように、主役は患者たちで、BJは狂言回しにしすぎない。才能ある者の挫折と克服、アンチエイジング、尊厳死、医療の限界、整形による成済まし(人生のやり直し)等々テーマは様ざまだが、この巻はハッピーエンドが多く、生きる事の意味を問う作品が多い。宮部みゆきの解説もよい。詩人と空き部屋。生き残る作品は年代別での感動や感銘があるからこそなんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年6月30日
読了日 : 2015年6月30日
本棚登録日 : 2015年3月27日

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