徳川家康を描く歴史小説。徳川家康は大義を重視し、卑怯な裏切りを憎んだ。武田信玄の強大さを恐れても、同盟を反故にして今川領を侵略することに批判的であった。家康も遠江を侵略しているが、遠江は斯波氏の守護国であり、今川氏の領国ではない。今川氏の守護国である駿河を侵略する武田信玄とは同視できない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年6月9日
- 読了日 : 2023年6月9日
- 本棚登録日 : 2023年6月9日
みんなの感想をみる