人としての出来の良し悪しというのは、命の重さに関係はないけれど……、それでもやはり大変優秀な若者が亡くなったという悲惨な事実。忘れ去られて行っているという厳しい現実。
大正5年生まれのおじいちゃんと同世代だから身近に感じることもあり涙が止まらない。
戦争は否定してもいいけれど、命を懸けて日本を護ってくれた英霊には、ただただ感謝しかない。
あとがきにあるように、歴史は事実と体験。現実としてそのまま受け入れる鍛錬が必要。決して遊び道具にしてはいけないと怒りと共に思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2018年6月18日
- 読了日 : 2018年6月17日
- 本棚登録日 : 2018年6月8日
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