「おばちゃまは飛び入りスパイ」のおばちゃまシリーズが大好きで、ドロシー・ギルマンさんの作品を全部読んでます。
…と思っていたのですが、この作品をまだ読んでいないの発見したので読みました。
おばちゃまシリーズの何が好きかというと、ヒロインであるおばちゃまが普通のおばさんっぽい見た目であるにも関わらず、凛としていていざというときに勇ましい行動ができるところがかっこいいと感じるからです。
本作はそんなドロシー・ギルマンさんの短編でしたが、どのストーリーのヒロインも、おばちゃなと共通する凛としていていざというときに勇ましい行動をとることができる女性たちでした。
表題作「悲しみは早馬に乗って」はジプシーたちに囲まれて絶体絶命のピンチの時に母が言い出した言葉により、そのピンチを切り抜けます。
かっこいい!!
正直、そう感じました。
機転をきかせ、それを実行にうつせる勇気を持つこと。
ドロシー・ギルマンさんの作品を読んでいると、こんな女性、かっこいい!!と何度も感じさせられます。
今後は新しい作品はでないのかなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月26日
- 読了日 : 2013年4月26日
- 本棚登録日 : 2013年4月26日
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