前半は司書のあるあるが詰まっている。
とくに「暇そうでいいな」と言われてカチンとくるとか。
「暇そうに見えた方が生徒も先生も声をかけやすい」という考え方はいいなと思った。
「本を読まなくても生きていける。でも、本を読むことであなたの世界は広がるんだよ。」という台詞も素敵。
後半は実践報告など。
これだけのことができる司書が、全国にどれほどいるのだろう。
読めば読むほど憧れがつのるけれど、「うちでやろうとしたら・・・」とマイナス面ばかり考えてしまって、実行に移せない。
まずは、理解してくれる仲間を見つけなければいけないのだけれど、そこがまた難しい。
「物語は生きるあなたに寄り添ってくれる存在」
これを、私も伝えていきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2017年10月12日
- 読了日 : 2017年9月19日
- 本棚登録日 : 2017年9月19日
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