アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)
- オライリージャパン (2011年5月26日発売)
本棚登録 : 249人
感想 : 20件
「会社の作り方」ならともかく、サークルとか勉強会とかボランティア団体とか、何かしらの「団体/コミュニティ」を立ち上げて回していくのは、意外と難しいもの。班長とか学級委員とか部長とかの仕切り役をやらされてきた人にはなんとなく身に付いているこの手のコツも、いざ説明しようとすると難しいもの。
この本で書かれていることは、一つ一つはごく当たり前の話であり、ものすごく斬新なテクニックがある訳ではない。ただ、何人かで集まって何かをやりたい時に押さえておくべきコツがしっかり書かれている。
Ubuntuのコミュニティの経験がベースになっているため、IT寄りの事例が多く、取っ付きの悪さを覚える人も多いと思うが、その辺はすっ飛ばして汎用的な内容を押さえればOK。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2013年4月1日
- 読了日 : 2013年4月1日
- 本棚登録日 : 2013年3月31日
みんなの感想をみる