イタリア語通訳者の著書。
イタリア人のおおらかな性格が、彼女に乗り移ったようだ。
明るくユーモアたっぷりのイタリア仕込みの下ネタが満載。
米原万理さんのように言語とその社会の厚みをしっかりと伝えてくれる。
イタリアって素敵!と思わせる魅力的な本だけれど、
彼女が描き出すところのイタリア人と彼女自身のパワフルさ、いわばチーズ味は
お茶漬けが好きな私としてはちょっとくどすぎるな。
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カテゴリ:
生活・文化
- 感想投稿日 : 2009年1月21日
- 本棚登録日 : 2009年1月21日
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