いろんな点で興味深い本ではあるが、理論の飛躍、裏付けの頼りなさが気になる。対話本だから仕方ないのか。
個人的にはトンデモ理論的に楽しませて貰いました。
語られていることが正しいか正しくないかは別として、絶対的な正義には必ず悪や悪に対する憎しみがセットになっていることには納得。
自我のあり方を宗教の話に広げ、また最後に自我や個人的な問題に戻っているのは面白い。
そして最後の締めが、一神教でも多神教でもどちらでも良いと(笑)
岸田先生、自由だなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ハウツーもの
- 感想投稿日 : 2014年2月18日
- 読了日 : 2014年2月18日
- 本棚登録日 : 2014年2月12日
みんなの感想をみる