アメイジング・グレイスの作詞をしたジョン・ニュートンの自伝…というか、証。

第一章のアメイジング・グレイスの曲の解説と、補章の英国での奴隷解放運動の流れについてはとても読みやすくわかりやすい。
メインのジョン・ニュートンの手記(手紙)は聖書の引用が多かったり時代的な背景などについて註釈と行ったり来たりしてなかなかに難解で読み進めるのに努力がいった。

でも読んで良かった。

2022年4月1日

読書状況 読み終わった [2022年4月1日]

可愛らしいイラストにシンプルなことば。

何度も読み返したい。
ことあるごとに、読み返すぞ!

プレゼントにも良さそうね。

2022年3月24日

読書状況 読み終わった [2022年3月24日]

文章が軽妙で読みやすい。

私は今の仕事は派手でも華やかでもなく地味だけどやり甲斐を感じているので、辞めることは考えてないけど、それでもいつか会社を去る時が来る。
そんな時のために何を準備しておこうか。ヒントになる一冊でした。

そして会社の日本社会における役割、良いとこも悪いところも知った上で
自分はどう向き合っていこうか。

よく考えて変わっていきたいな。

2022年3月24日

読書状況 読み終わった [2022年3月24日]

著者の名前で検索して図書館で借りた本。
以前読んだのが、「私とは何か」だったため、まさかの小説でビックリしたけど、小説が本業なのですね…失礼しました。

分人の考え方については、私とは何かを読んで理解できていた(というより考えていたことに名前がついた感じだった)ため、スムーズに読めたけど、ここで躓く人は少なくない気がする。
分人と言う名前よりもなにかカタカナの言い方の方が読み進めやすいかもしれませんね。

ーーー
10年前に自ら命を絶った友人のことを考えてしまう。
何故、自殺はいけないと言われるのか、それは周りの人達の自分との分人の未来を奪ってしまうから。かもしれない。
ーーー

それにしても、佐伯がしんどい…夢に出そう…

2022年3月20日

読書状況 読み終わった [2022年3月20日]

…やられた。

2022年3月21日

読書状況 読み終わった [2022年3月3日]

子どもが主人公の作品の短編集。

でも子ども向けなわけじゃなく、やはり伊坂幸太郎作品だねって感じの仕掛けもあったりして、さっくりと楽しめます。

そして考えさせられる。
正義とは?正しいことは?思い込みや決めつけとか?
見えてることが本当のことなのか
当たり前と思ってることは正しいのか

大人が子どもたちに伝えたて考えて欲しい大切なことがギュッとしてるような気がします。

僕はそうは思わないって言う人いても良いですよ。
私はこう思うのです。

2022年2月25日

読書状況 読み終わった [2022年2月24日]

久々の長編小説。
じっくり楽しむぞーと思ってたのに、
やっぱり一気読みしてしまった…

2022年2月21日

読書状況 読み終わった [2022年2月21日]

一気読みしてしまった…

読んでよかった。

2021年6月14日

読書状況 読み終わった [2021年6月14日]

痛快!

2021年3月19日

読書状況 読み終わった [2021年3月19日]

題名が秀逸。
書かれていないこともあれこれ深読みしたくなる。

正直、イヤミスは苦手ですが、題名と装丁が気になって手に取ってしまい
嫌だとおもいながらも最後までぐいぐい読まされてしまった…

序盤からザワザワとしたものが胸にあったけど、最後の最後でゾワワワワっとして終わった…
私も叫びたいくらいだった。

やっぱイヤミス苦手w

2021年2月19日

読書状況 読み終わった [2021年2月19日]

安楽椅子探偵の古典。
やはり面白い。
携帯もインターネットもない時代の話は安心して読めるw

2021年2月15日

読書状況 読み終わった [2021年2月15日]

久々の読書記録は、間違いない一冊。

完全なる勧善懲悪でストレス発散!
大盛り牛丼を一気食いするような気分で一気読みしました。
はぁ、満足。
ごちそうさまでした!

宣伝文句は煽りすぎだし、ちょっと内容に則してない気がするので残念です。

読んでるとミッチーが脳内再生される幸せな作品です。

2021年1月30日

読書状況 読み終わった [2021年1月30日]

訳が良い。
テンポ良くユーモアも交えて自然な日本語で、するりと読ませてくれる。
書かれていることと文章の緩やかな流れやスタイルがぴったりあってて、とても気持ち良く読めました。

内容も、頑張らずとももっと好きなことを楽しんで時にはゆっくり生きてもいいよね?と言う内容で、
それで僕はこんなに幸せです!…って訳でもないのが、なんか良いw

2020年10月1日

読書状況 読み終わった [2020年10月1日]

長かった…けど文章は割と読みやすく、原作は連載でヤングアダルト層をターゲットに書かれたのかなと言う感じ。

黒人奴隷の境遇を軸としながらも、
北部の奴隷制度に反対しつつも黙認してなにもしない人たちへの痛烈な批判、
そしてキリスト教信仰の崇高さが描かれており、また表面的な信仰についても批判している。

奴隷に対してのひどい仕打ちについては、
割と濁して描かれているが、しっかりと伝わってきて辛い…

相当の使命感を持って描かれた作品なんだと感じた。

年表も載っていて親切。

2020年7月22日

読書状況 読み終わった [2020年7月22日]

今更かーと思いながら手に取ってみた。

いやぁ、やっぱり芥川賞作品はよく分からない。
よく分からないけど、最後まで読んだらもう一度頭から読み返してしまった。
芥川賞作品の面白さってこういうことなのか。

恵子の観察力はすごい。冷静で的確。
頭が良いな。嫌いじゃない。

白羽と一緒にいると分かった時の店長や店員の態度の変わり具合…
わかるわーw
余計なお世話だけど、普通の人は普通にこういうの捌いて仕事しているのだろうか。

普通ってなに?

2020年7月18日

読書状況 読み終わった [2020年7月18日]

死刑制度について考えさせられる。
全てのケースに対して納得のいく決まりなんてないな…

とにかく重たいし、前半は話が繋がらず、展開が苦痛だったが読み進めさせる筆力はさすが。
とにかく文章が読みやすい。人気があるのも納得。

そして後半は伏線をじわじわと焦らしながらも丁寧に回復していく。
さすが…だけど内容は辛い…

登場人物のそれぞれの過去もすごいが
娘を殺され、離婚後に前向きに生きていたと思われていた小夜子こそが狂気に侵されていたのかもしれない。



初東野圭吾。

2020年6月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年6月24日]

じわじわと染み込んでくるような怖さ。
浮気の代償は大きすぎる。ちょっとタイムリー。
タイトルの靴ひもが表すものが秀逸。

ジユンパ・ラヒリが惚れ込んだとのことで手に取った。
じゃなきゃ絶対に読まないタイプの作品だったけど、
ページを巡る指が止まらず、睡魔と戦いながら読了。

2020年6月13日

読書状況 読み終わった [2020年6月13日]

カジュアルに楽しめる一冊。

イラっとする上司がいるのはどの業界も同じか…

店長っていつからバカになるのか問題。
ピーターの法則を思い出した。

ラスト、怒涛の伏線回収展開に、早く読み進めたい気持ちとじっくり理解したい気持ちがせめぎあって、落ち着け自分!と心で叫びながら読みました。

楽しい読書時間だった!

2020年6月11日

読書状況 読み終わった [2020年6月11日]

企業の公式の中の人ではなくても
個人でSNSを使う人にも
大切なことがいっぱい。
SNSとのきちんとした距離感やマナー、見習っていきたい。

キングジムさん、個人的に好きな文具メーカーさんですが、より一層好きになっちゃいました。どうしようw

2020年6月11日

読書状況 読み終わった [2020年6月9日]

派遣されてお年寄りの介抱をする介抱人。
そんなお仕事が本当にあったかどうか分かりませんが、とても心温まる一冊でした。

介護についても考えさせられるし、
悩みながらもプロとしてプライドを持って仕事をしているお咲は素敵。

おぶんさん、大好きだなぁ。

2020年5月31日

読書状況 読み終わった [2020年5月31日]

声を軸とした自己啓発本。

声は人。声はその人を表す。
てゆうか、人は声で判断される。
声の出し方はすべての人にとって大切でもっと重視されるべきことと思ってるので、なんか胸がスッとした。

声どころが自分自身に自信のない主人公が、発声を改善していくことで自信を回復していく。
声も性格も、もともとその人が持っている能力を解放してあげると1番素敵に輝く…のかな。

読むと希望が湧いてくる。
次は私の番だ!


ーーー
残念なのは、この題と表紙では、この本を本当に必要な人が手に取る機会が少ないのではないかと思うこと。

2020年3月15日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年3月15日]

無知が差別を産む。
知らないことが妬みやひがみを引き起こす。

英国でさまざまな種類、階層の多様性に晒され放り込まれた日本人とアイルランド人のハーフの僕は、
子どもながら客観的に物事を捉えて差別や偏見に満ちた社会を進んでいく。

イギリスってなんか社会的福祉的にも先進国のイメージだったけど、
こういう下町のような混沌とした場所もあったりすることがわかりました。
勝手なイメージでしたね…

やはり知ることは大事。

題名が秀逸。装丁もいいね。



2020年2月14日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年2月14日]

読むのにこんなにパワーいる本、あります?

本の感想とはいえないけどどうしても書いときたい。

酷いというより残酷なイジメのシーン。
これはイジメの酷さを把握させるために導入部で必要なだけよね?と思ったら、どんどん酷いいじめを挟み込んでくる。
シンドイ。
こちらも吐きそうになる。
今のイジメってこんな風なの?

イジメを受ける側、主人公の両親の立場になっても辛いけど、
ここには書かれていない、イジメている子の親がこれを知った時、どんな気持ちになってどんな行動をおこすのか…ふと考えたら
胃がギュッと握り潰されるような気持ちになりました。
本編には全く関係ないけど。

イジメはなにも解決されてない。
イジメている子達にはなんの救済もない。
そして、イジメられていた友人がいなくなった教室からは
また新しい生贄がでるのかと思うと、指先が痺れるほど恐ろしい。

でも読んでよかった。
頑張ったよ…

2020年2月6日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年2月6日]

めちゃツボきた。

以前に雑誌で読んだものもあり、そういえば、面白い人だなぁと思ってそのままだった。

本棚の話の臨場感に騙されたり、
ラーメンスープの話がシュールで特に好き。

2020年2月6日

読書状況 読み終わった [2020年2月1日]
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